こんにちは、すみしょうです(^^)/
熊本県山鹿市で行われている「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」の【後編】です。
【前編】はこちらから!
「あったか屋台」から折り返して
まだまだおなかが空いていたので、ガッツリ食べれるお店を探しながら来た道を戻ります。

19時10分頃、とても人が多いです!着物を着てきている人もいました!

途中、「護国山金剛乗寺(高野山真言宗)」があります。
ここでも和傘や竹灯りのライトアップがされており、とても幻想的でした。


お寺に上がることが出来たので、ぐるっと一周しました。

お寺の真裏。身が引き締まる感じがしました。
夕食は道中にある「レストラン グルメ倶楽部」でいただきました。
やはり道沿いにあるお店なので、お客さんが多かったです。
そしてここのお店も、お買物券が使えるみたいです。
お店を出たのは20時15分、「ヤバいヤバい!」と焦ってお店を出ても八千代座は歩いて2分くらいの距離なので、大丈夫でした。(笑)

写真を撮る余裕も(笑)

もうこの時には人ひとヒト!たくさんの人でにぎわっております!
(左の人が透けているのは私のカメラの腕が悪いせいです)
いよいよ八千代座へ

20時25分頃、入場しまして3階席へ。
初めての雰囲気です!
提灯の明かりがあたたかく、まるでテレビの中の世界です!
タイムスリップした気分!
天井と壁上方には時代を感じる広告がびっしり!現存するのかは不明です。
字もよく読めないし。

3階席はナナメ!慣れないし何だか滑りそうな感覚がずっと付きまとう感じ。

畳の目が横だから全く滑らないんですけどね。
席は7割くらい埋まっていて、升席は満席のようでした。
最初は確か19歳?の女の子が一人で日本舞踊を披露されました。
そのあとに太鼓、抽選会(もちろん当たらず)、山鹿灯籠踊りで、全て通して70分程でした。

写真は山鹿灯籠踊り。
こんな舞台で、踊りや太鼓を聞くことが今までなかったので、とても感動しました。
今日遅ればせながら自分の国の、自分の県の伝統芸能に触れて、感動できて、忘れられない一日になりました。
本当の感動は演芸後に!
舞台が終わっても何だか居心地がよくて(笑)ゆっくりゆっくり身支度をして21時40分頃八千代座から出ると…
なんと、寒いのにもかかわらず今さっきまで舞台に立っておられた出演者の方々が外にずらりと並んでお見送りをしてくださっていました!もう脱帽!

山鹿灯籠踊りの女性の方々も、和傘の前に立っておられ写真撮影に協力してくれていました。
この出来事から、以前読んだ本の内容で、
“ 「完璧よりも素晴らしい」状態を目指すべきだ ”
というようなことが書いてあったのを思い出しました。
「完璧だ」と思ってしまったら、それ以上を目指すことをやめてしまう。
だから、「完璧」を目指すのではなくて、「今以上に素晴らしい」を目指そう。
そんな意味だったと理解しています。
私の中で、舞台に立ち、練習したとおりに演奏や演舞を披露できればもうそれで完璧で、完璧を見せていただいた、と、舞台が終わったときまでは意識はせずともそう感じていたと思います。
しかし、出演者のみなさんはそれよりも素晴らしいところまで、お見送りまでしてくださいました。
“「完璧よりも素晴らしい」状態”を目の当たりにした気がして、言葉にならないほどでした。
まとめ
今回は「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」をレポートいたしましたが、いかがでしたか?(^^)
身近な地域の催し物で哲学を考えさせられることもあるのですね…
今後もいろんなイベントへ足を運びたいという思いがより強くなりました!
哲学抜きに、食べ物はおいしいし雰囲気はいいし普段味わえない文化に触れられて、魅力のぎゅっと詰まった催しでしたので、ぜひ行かれてください!
あなた様の参考になれば幸いです!(*^_^*)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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